◆女子プロゴルフツアー Vポイント×ENEOS 練習日(14日、鹿児島・鹿児島高牧CC=6456ヤード、パー72)
地元・鹿児島出身で米ツアーを主戦場として2年目を迎える勝みなみ(明治安田)は前日調整後、「優勝が一番の恩返しだけど、まずは予選通過をしないといけない。最低限をクリアして、上位で優勝争いできるように頑張ります」と意気込みを語った。
前週のホステス大会、明治安田レディスは初日6位と好発進したが25位。それでも感触は悪くなく「先週で結構アプローチが良くなった。ショットが良くなかったのと、パターもあまり入っていなかった。そこら辺のフィーリングが少しずつ良くなってきたらいい」と、渡米前最後の国内戦へ意欲を見せた。
15日の第1ラウンドはともに飛ばし屋の神谷そら、桜井心那と同組で回る。2003年度生まれの2人の名前を聞き、「若いなあ(笑い)。明日楽しみにしながら回りたい」と見据えた。地元で多くの声援を背に戦うことになりそうで「感謝の気持ちを持ってラウンドしたい」と話した。