開幕戦でプロの舞台に立つ岡田晃平 （カメラ・豊田 秀一）
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 練習日（２６日、三重・東建多度ＣＣ名古屋＝７０６９ヤード、パー７１）
ツアールーキーの岡田晃平（フリー）は開幕戦に向け「緊張はあまりないが、プロになってからこの開幕まですごく楽しみな時間だった。今週まであっという間だった。調子も今のところいい感じです」と引き締まった表情で話した。
高知・中土佐町出身で同県の明徳義塾高から東北福祉大に進学。高校・大学の先輩、松山英樹の背中を追ってきた。昨年末にプロ転向し、今季は最終予選会９位の資格で出場する。プロとして「アマチュアの時以上に気を引き締めて４日間回りたい」と誓った。
「目標はまずはシード権を取ること。シードを取れれば、来年アジアンツアーのＱＴ（予選会）を受けたいと思っている。１年ある大会の中で（今年国内で）何か１つ以上勝てればいいかなと思う」と力を込めた。