那須川天心WBC世界バンタム級10位にランクイン


那須川天心

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 世界ボクシング評議会(WBC)は26日までに最新のランキングを発表し、那須川天心(帝拳)がバンタム級(53・5キロ以下)で10位にランクインした。同団体では先月度まではスーパーバンタム級(55・3キロ以下)21位で世界ランク入りしていたが、この階級では初めて。現在、WBA7位、WBOでは11位にランクされている。

 また、同ジムで先月、WBO世界同級6位ジョナス・スルタン(フィリピン)に1回KO勝ちした増田陸(帝拳)も17位と新たにランクインした。同選手はこれで、WBA11位、IBF15位、WBO12位と主要4団体すべてで世界ランク入りした。

 WBC世界バンタム級ではほかに栗原慶太(一力)が6位、比嘉大吾(志成)が7位、堤聖也(角海老宝石)が9位と前月度と同じ順位でランク入りしている。5月6日、東京ドームでWBO同級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に挑戦する武居由樹(大橋)はランク外となった。

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