東京VのFW染野唯月が27日、25日まで行われていたU―23日本代表の活動を終えてチームに合流した。
8大会連続五輪出場を目指すパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯(4月15日開幕)に向けた最後の活動では、マリ戦(1●3)、ウクライナ戦(2〇0)と2試合を行い、染野は初戦は途中出場、2戦目は先発で出場した。
22年以来のこの世代の活動を終え「レベルの高いところで出来たというのは自分にプラスになった。このチームでやっていることをそのまま出すことは出来たし、強度の高い相手に自分もこれだけ出来るんだ、という確認が出来たのはよかった」と振り返った。
今回の活動では26人のメンバーが選出されたが、U―23アジア杯は23人となる。代表生き残りへ、まずは29日の京都戦(味スタ)でチームの初勝利&自身の初ゴールが期待される。染野は「ヴェルディでゴールを決めて結果を残すというのは常に思っている。まずはヴェルディでチームが勝てるように。(代表に)選ばれているFWの中では誰よりも点を取りたいという思いがあるので、そこは負けずに頑張りたい」と意気込んだ。