プロアマ戦で笑顔を見せる２週連続優勝を狙う小祝さくら（カメラ・安藤 篤志）
◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン プロアマ戦（４日、埼玉・石坂ＧＣ＝６５３５ヤード、パー７２）
前週のヤマハレディースで今季初優勝となる通算１０勝目を挙げた小祝さくら（ニトリ）がプロアマ戦を終え、２週連続Ｖがかかる今大会へ意気込みを語った。
「今週はグリーンが大きく傾斜も強いので、ショットがすごく大事になってくる。ベストを尽くして、またどうなるか。（先週１０勝目をあげて）メジャー優勝だったりが（次の）目標のひとつになる」と語った。
２日にはベルーナドーム（埼玉）で行われたプロ野球、西武―オリックス戦を仲良しで最近優勝争いを演じている竹田麗央と観戦。小祝は２月に宮崎で合宿した際に、オリックスのキャンプを訪れたという。「チーム自体は（地元・北海道の）日本ハムを応援してますけど、宮崎でちょうどやっていたので行ってみようかなと。ユニホームもそれで持っていて。すごく楽しかった」とリラックスした様子で話した。
前週後の世界ランク（６１位）で７５位以内に入り、５月３０日開幕の海外メジャー、全米女子オープン（ペンシルバニア州ランカスターＣＣ）の出場権を獲得。この日、「いつも通り、しっかり調整しながらやりたい」と出場意向を表明した。日本ツアーのフル参戦を続ける“鉄人”は前後の国内ツアー（リゾートトラストレディス、宮里藍サントリーレディス）にも出場予定であると明かした。