藤田かれん、初優勝へ3差3位 「緊張もなく自分に集中できた」自身初の最終日最終組へイメトレも万全


◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス 第3日(25日、兵庫・関西GC=6545ヤード、パー72)

 1打差3位から出た藤田かれん(ライク)は1バーディー、ボギーなしの71で回り、通算9アンダーで3打差3位につけている。3月のアクサレディス宮崎以来、2か月ぶりのノーボギーに笑みを浮かべた。「自分の苦手であるアプローチがちょっとずつ良くなっている。その分攻められたり、あまり恐怖心を持たずにアプローチができて、パーセーブにつながっている」とピンチも切り抜け、納得の表情を見せた。

 前週のブリヂストンレディス(7位)に続いての優勝争い。先週は決勝ラウンド2日間をともに72と伸ばせなかった。26日は自身初の最終日最終組でのプレーとなる。「明日もここ(最終組)で回ると思って、その前提で回ったんですけど、緊張もなく自分に集中できた」とイメージトレーニングはばっちりだ。

 この日回った首位の金沢志奈(クレスコ)とは最終日も同組。「すごく堅いゴルフをされますし、チャンスを入れられている。私はたくさんチャンスあったのに入らなかったのが打数に繋がった。明日はもう少しラインを読めたら」とグリーン上を克服し、初優勝を目指す。

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