ポイントランク首位の竹田麗央が今季&通算5勝目 13歳の須藤弥勒は100位に浮上


2番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(1日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6559ヤード、パー72)

 第2ラウンドの未消化分が行われ、36ホールの短縮競技で決着した。第1ラウンド4位だった竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が、7バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーで逆転優勝を飾った。今季&通算5勝目。ポイントランク首位の21歳が盤石の強さを見せた。

 竹田は今年4月に地元の熊本で行われたKKT杯バンテリンレディスで初優勝を挙げると、翌週のフジサンケイレディスで連勝した。5月のブリヂストンレディスで3勝目、4週前の北海道meijiカップで4勝目。初の年間女王に向けて快進撃を続けている。次週のソニー日本女子プロゴルフ選手権(5~8日、沖縄・かねひで喜瀬CC)でメジャー初優勝を目指す。

 1打差2位は山内日菜子(ライク)。2打差3位は仲宗根澄香(Sky)、安田祐香(NEC)ら5人。

 13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)は、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り、通算9オーバー。第1ラウンドの107位から100位に浮上して、ツアー参戦2戦目を終えた。

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