5年ぶり出場のS・ノリスが最少65で2位浮上「1打差まで追い上げられて満足だ」


9番、ティーショットを放つS・ノリス(カメラ・岡野 将大)

9番、ティーショットを放つS・ノリス(カメラ・岡野 将大)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(30日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 4打差3位から出たツアー通算6勝のショーン・ノリス(南アフリカ)は9バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのこの日最少65で回り、通算10アンダーで1打差2位に浮上した。2番でチップインバーディーを奪うと、3~5番はいずれも3メートルを沈め、4連続バーディー。「最初の2日よりもチャンスにつけることができ、パットも決まった。今日は2打差くらいに詰められたらいいと思っていたが、1打差まで追い上げられて満足だ」と喜んだ。

 8月のKBCオーガスタ以降で、トップ5入りが5回と好調。「ショートゲームが安定し、スコアが伸びているね」。5年ぶりの大会出場で日本のメジャー3勝目を視界に捉え「我慢強くプレーし、良い位置につけたら攻めていきたい」と不敵に笑った。

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