◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 最終日(11日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)
首位と4打差の16位から出た平田憲聖(エレコム)は5バーディー、4ボギーの69で回り、通算10アンダーでホールアウトした。「4日間プレーするという最初の目標はクリアできて良かった。去年より成長を感じられた。でもやはり、決勝ラウンドでもっと伸ばして終われていたら、もっといい日になったかなと思う」と振り返った。
1番で4・5メートルを沈めてバーディー発進。4、6番でボギーをたたいたが、8番で4メートルを沈め、9番パー5は2オンに成功、10番で第2打を1メートル半につけ、3連続バーディーを奪い息を吹き返した。14番で第2打を1メートル弱に運び12アンダーとし、トップ10圏内に浮上したが、16、18番でスコアを落とした。
「最後はちょっともったいなかったけど、攻めのゴルフが出来た」と語りつつ、「上位で戦えたことがないので、すごくいい経験になったし、自信も少しはついたけど、上で戦うと課題もたくさん見えた。すごくいい経験になった4日間だった」。次戦は米下部ツアー(19~22日、バハマ)を予定している。