西郷真央「まさか入るとは」 自身初のアルバトロスで2位浮上 ツアー2勝目へ1打差を追う


◆米女子プロゴルフツアー ショップライト・クラシック 第2日(7日、米ニュージャージー州シービュー・ベイC=6263ヤード、パー71)

 3日間大会の第2ラウンドが行われ、12位から出た西郷真央(島津製作所)が3番パー5でアルバトロスを達成した。65と伸ばし、通算10アンダーの2位に浮上した。トップと1打差で最終日を迎える。

 残り214ヤードの第2打で握ったクラブは7番ウッド。ピン手前から転がり、カップに落ちた。ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「まさか入ると思っていなかったので、入ってくれてすごくラッキーだった」と、自身初のアルバトロスを振り返った。

 「今日はアイアンショットの精度がすごくよかった。ティーショットはそんなによくなかったけど、スコアをしっかり出せてよかった」。フェアウェーキープは14ホール中8ホールにとどまったが、15ホールでグリーンを捉え、5つのバーディーを重ねた。

 「バーディーチャンスは他にもあったけど、一筋、ポアナの芝にやられて入らなかったりした。でもしっかり気持ちを切り替えてプレーできていたのでよかった」という一日。11番では2メートル半のパットがカップに蹴られるなど惜しい場面もあったが、直後の12番でバーディーを奪った。

 18番パー5をバーディーで締めた。「しっかり最後バーディーであがれてよかったと思うし、また明日いいプレーができるように頑張りたい。気持ちをしっかり切り替えて、自分が納得いくプレーができるようにしたい」。4月のメジャー、シェブロン選手権に続くツアー2勝目へ、自分のゴルフに集中する。

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