◆米女子プロゴルフツアー ショップライト・クラシック 第２日（７日、米ニュージャージー州シービュー・ベイＣ＝６２６３ヤード、パー７１）
３日間大会の第２ラウンドが行われ、４位から出た昨年大会２位の古江彩佳（富士通）が５バーディー、ボギーなしで連日の６６をマークし、通算１０アンダーの２位に浮上した。昨年のメジャー、エビアン選手権以来となるツアー３勝目へ、トップとは１打差。
ホールアウト後に中継局ＷＯＷＯＷのインタビューに応じ「最初から落ち着いてプレーできて、うまく集中できた。ボギーもたたきそうになったが、バーディー（パット）をたくさん入れていけてよかった。比較的ミスは少なくて、ミスをしてもその幅を狭くできた。いいラウンドだった」と振り返った。
４番で１メートル半のチャンスを沈め、連続バーディー。５番、６番と惜しいパットが続いた。１３番では第２打を３０センチにつけるスーパーショットでスコアを伸ばした。「ちょっと右に行ったなという感じではあったけど、お先パットでバーディーを取れてよかった」と笑顔を見せた。
前週の全米女子オープンまで出場２戦連続予選落ちを喫して迎えた今大会。ショットについて「まだ安心できるかといわれるとそうではないが、だいぶ安定してきたので、その分自信をもってうまく攻めていけた」と語った。
「スコアを気にせずにラウンドできたことで、うまく集中できて（連日の）５アンダー、５アンダーが出せたと思う。あまり意識せずに自分のショット、パットができたらと思う」と最終日を見据えた。