一ノ瀬優希が11年ぶり優勝と7人目ママさんVに王手 内田ことこと首位に並ぶ 大混戦3打差に16人


1番、グリーン方向を見る一ノ瀬優希とキャディを務める夫の谷口拓也 (カメラ・豊田 秀一)

1番、グリーン方向を見る一ノ瀬優希とキャディを務める夫の谷口拓也 (カメラ・豊田 秀一)

◇女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第3日(26日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6503ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、12位で出たツアー3勝の一ノ瀬優希(フリー)が1イーグル、3バーディーの67をマークして通算11アンダーとし、同じく67で回った内田ことこ(加賀電子)と首位に並んだ。

 2014年サイバーエージェントレディス以来の11年84日ぶりとなるツアー歴代2番目のブランク優勝と、21年GMO&サマンサ・カップの若林舞衣子以来ツアー史上7人目のママさん優勝に王手をかけた。

 寺岡沙弥香(フリー)、稲垣那奈子(三菱電機)、サイ・ペイイン(台湾)、福山恵梨(フリー)が10アンダーでトップと1打差の3位につけた。ホステスプロの渡辺彩香(大東建託)は9アンダーで2打差の7位で最終日を迎える。トップから3打差に16人がひしめく大混戦となった。

 今大会は暑さ対策として、全4日間午前6時に競技を開始。午後0時40分に37度を記録した第3ラウンドは、同0時47分に全組がホールアウトした。

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