
通算14オーバーの最下位で予選落ちした浅井咲希(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー CATレディース 第2日(23日、神奈川・大箱根CC=6652ヤード、パー72)
19年大会覇者で今季レギュラーツアー初出場の浅井咲希(小杉CC)は2バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの79と崩し、通算14オーバーで最下位の102位で予選落ちした。
インスタートの前半は4ボギー。後半も強風や速いグリーンに苦戦してボギーを重ねたが、7番、9番でバーディーを奪った。第1日と同じ79とスコアを落としたが、「昨日よりはまだいいゴルフできていたと思う。ちょっとずつダメな原因や、こういうことをもうちょっとやらないといけないとかも、今日けっこう明確になったから、それが収穫かなと思う」と語った。
23年6月に第1子の男児を出産。復帰後のレギュラーツアーは昨年が出場した全4戦で予選落ちし、今季は今大会が初出場となった。「もちろん、私もずっとシードで戦っていた時もあるし、勝ってるので、どのレベルが通用するかも分かるし、はるかに自分の実力が足りてないっていうのが見て体験して感じた。このCATのためにたくさん球持って練習してきたけど、もうちょっと細かい動きだったり、試合とのギャップをどういう風に克服していくかをもう一回考えて、また次の試合に向けてやろうかなと思う」と次戦を見据えた。
今後の出場試合については「ステップ(下部ツアー)の方もウェイティングとかでいく形にはなるけど、でもQTはあるので。とりあえずウェイティングに行って出られる時は試合に備えて、試合には出られるかなと思いながら練習もして準備をしたい」と話した。