◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権 第3日(13日、米オハイオ州TPCリバースベンド=6876ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、14位で出た山下美夢有(みゆう、花王)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算14アンダーとし、首位と2打差の3位に浮上。8月のメジャー、AIG全英女子オープンに続く今季2勝目が狙える位置で最終日を迎える。
ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「今日は(ショットの)縦距離が合っていたし、1メートルくらいのバーディーパットを3回打てた。ショットが今日は良かったのかなと思う」と振り返った。
3番で第2打を1メートルにつけてバーディーを先行させた。6番パー5では第3打をピンに絡め、7番パー3は2メートル半のフックラインを読み切り連続バーディー。9番でも第2打をピンから1メートルない距離につけて伸ばした。
12番でこの日唯一のボギー。直後の13番で再びピンチが訪れたが、約3メートルをねじ込み「いいパーをセーブできて、そこから流れが変わったのかなと思う」と評価した。
18番パー5ではグリーン左のディボット跡からの第3打をうまく寄せ、バーディー締め。最終日へいい流れで向かう。「パー5でまずはしっかり取って、パー4でもチャンスにつけられるように、しっかり伸ばせるように。明日もいつも通りのプレーをして上位で戦えるように頑張りたい」と語った。