
細野勇策(提供・アジアンツアー)
◆男子ゴルフ アジアンツアー インターナショナルシリーズジャパン 第2日(3日、千葉・カレドニアンGC=7126ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、9位で出た細野勇策(三共グループ)は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーで首位と4打差の9位で決勝ラウンドに進んだ。
23歳のレフティーは出だし1番で5メートルを沈め、2番パー5は第3打を1メートルに寄せて連続バーディー。最終18番パー5はグリーン手前エッジ約10メートルからパターで狙ったイーグルパットは惜しくも外れたが、バーディーで締めた。
細野は「序盤にいいスタートが切れて、もう少し伸ばしたかった」とかみしめた。
昨季までパッティング・アプローチにかけていた練習時間をショットに多く割いている。オフは沖縄、鹿児島で合宿を敢行。コーチの父・誠一さんにスイングをチェックしてもらいながらラウンドを重ねた。「父は頭が良い。自分のマネジメントや考え方のミスが多かったので、父はミスを嫌がる。防げたミスをなるべくしないようにとずっと考えてます」と語った。
3月にニュージーランドの大会へ出国する前日、ツアー仲間の大岩龍一(フリー)の千葉県内の自宅に泊まる機会があった。料理好きな大岩が作った3人前のトマトパスタを数分でたいらげ「めちゃくちゃうまかった!」。食いしん坊の細野は「まだ食べたいと言ったら、うどんを作ってくれた。プロゴルファーの手料理なんて食べたことないんで、うれしかった」と“大岩シェフ”の絶品料理からパワーをもらった。
昨年は日本シリーズJTカップの2位などトップ10が7回あったが、1勝目には届かず。「初優勝を一番目指している。課題が1つ1つなくなれば優勝は近づくと思う」と手応えを感じている。決勝ラウンドに向けて「残り2日間、いいゴルフができれば」。着実な成長を結果に結びつける。

