青木瀬令奈「また出たい」再挑戦を宣言 通算1アンダーで大会を終える


ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・頓所 美代子)

ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・頓所 美代子)

◆男子プロゴルフツアー 前沢杯 最終日(26日、千葉・MZ・GC=6652ヤード、パー72)

 初日、2日目に女子選手で初めてアンダーパーをマークした青木瀬令奈(リシャール・ミル)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算1アンダーでホールアウトした。「すごくあっという間な楽しい1週間だった。また出たい。出させてもらえるのであれは」。笑顔で再挑戦を宣言した。

 第3ラウンドを77位で終え、最終日をインコースからスタートした。11番でボギーが先行。1番パー5で取り返すも、6番でダブルボギーを喫した。8番パー5で残り72ヤードの第3打を40センチにつけてバーディー。トータルアンダーパーで終えた。最終9番では20ヤードのアプローチがカップをかすめ、ギャラリーの大歓声に包まれた。

 71、71、72、73で4日間を終えた。「自分の中で、もっとやれたな、っていう部分もある。そこに対する悔しさと、もっと大会を盛り上げたかったなっていう気持ちもある。そこは悔いが残る」と語り、「もっとプレーがかみ合っていたら、もうちょっと面白い順位にも行けたかなと。せめて表(アウトスタート)の方で回りたかった。18番を最終ホールで迎えたかった。今後もっと成長して、出させてもらえるように頑張りたい」。女子ツアー5勝の実力者の意欲を、かきたてる1週間だった。

 30日開幕のNTTドコモビジネスレディス(千葉・浜野GC)で女子ツアーに復帰する。昨年は菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が、前沢杯の翌週に優勝した。「プレーのテンポや決断力だったり、今週学んだことを自分の中で調整して試合につなげていきたい。菅沼のようにいい成績で終われたら、すごく縁起のいい大会になると思う。それも含めて恩返しになると思うので、頑張りたい」。2023年11月の大王製紙エリエールレディス以来となる3年ぶり6勝目へ、経験と学びを生かす。(高木 恵)

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