佐久間朱莉はツアー自己ワースト「81」 24位に後退も「ぶち切れずに、何やってるんだろう」とメンタルコントロール


2番、ティーショットを放つ佐久間朱莉(カメラ・渡辺 朋美)

2番、ティーショットを放つ佐久間朱莉(カメラ・渡辺 朋美)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(9日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)

 6打差9位から出た昨季年間女王の佐久間朱莉(しゅり、大東建託)は2バーディー、9ボギー、1ダブルボギーで自身ツアーワーストの81をたたき、通算10オーバーの24位に後退した。スタート時から吹き荒れた強風に大苦戦。「風がある分、フェアウェーに行かないし、そこから(グリーン)乗らない。アプローチも風の影響があった。どのショットも簡単なところが1個もなかった」と肩を落とした。

 スタートから3連続ボギーといきなり苦戦を強いられた。7番でこの日最初のバーディーを奪うも、98ヤードの15番パー3では、第1打がグリーン手前の池に入り、ダブルボギー。それでも17番パー5はピン手前6メートルを沈めて伸ばした。最終18番ではパーパットを打とうとした際に、傾斜と強風でボールが動いてしまった。競技委員を呼び、置き直しても転がり、再チャレンジでも動いてしまい、三度目の正直で打った一打はカップに入らず。異例の締めくくりとなったが「2回置き直しても止まらなかった。最後のホールで逆に良かった」と困惑しつつも笑い飛ばした。

 佐久間だけでなく多くの選手が強風に苦しんだこの日。「みんな苦しんでいる。しょうがないし、見に来てくれる人が多かったので、少しでも頑張りたかった。ぶち切れずに、何やってるんだろうくらいな気分ではできた」と、自身のメンタルをうまくコントロールしながら18ホールを回り終えた。トップとは8打差と広がったが「自分が最終日にいいプレーをして、できるだけはい上がりたい」と言葉に力を込めた。

最新のカテゴリー記事