
下部ツアー史上最年少の16歳で優勝した加藤金次郎(JGTO提供)
◆男子ゴルフ下部ACNツアー アイゴルフシェイパー・チャレンジ 最終日(19日、福岡・筑紫ケ丘GC=6939ヤード、パー71)
昨年9月にプロ宣言した加藤金次郎(中京大中京高1年)が16歳44日の下部ツアー最年少記録で逆転優勝を飾った。武田紘汰の17歳96日(2025年Novilカップ)を更新した。
加藤は首位に3打差の4位から出て1イーグル、5バーディーの64をマークし、通算16アンダーで並んだ玉城海伍(30)=クリード沖縄=とのプレーオフを2ホール目で制した。表彰式で「この優勝をきっかけにACNツアーからレギュラーツアー、そして世界へ羽ばたいていけるような選手になりたい」と目標を掲げた。
最終組の1つ前でスタートした最終日、1打差で迎えた最終18番パー4。54度のウェッジを握った残り95ヤードの第2打はピン左手前から寄っていき、カップに消えた。「まさか入るとは思っていなかった」という劇的なイーグルで可能性をつないだ。
単独首位でホールアウトした直後、玉城が17番のバーディーで追いつきプレーオフへ。2ホール目で1メートルのバーディーパットを沈めて決着。右拳を握った。昨年9月に史上最年少の15歳139日でプロ宣言した。「まずは1勝に向けてやってきたので、前半で達成できて良かった。2勝3勝とやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

