【男子ゴルフ】70歳・倉本昌弘「気持ち良く辞めることができる」 予選後にレギュラーツアー引退を明言


最後のレギュラーツアーを終え笑顔の倉本昌弘(カメラ・高木恵)

最後のレギュラーツアーを終え笑顔の倉本昌弘(カメラ・高木恵)

◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 第2日(3日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 第2ラウンドが進行中。70歳の永久シード保持者、倉本昌弘(フリー)が最後のレギュラーツアーを終えた。バーディーなし、8ボギーの80で回り、通算13オーバーでホールアウトした。暫定順位は153位で予選落ちは決定的。「本当に十分堪能した。これで気持ち良く辞めることができる」。通算30勝を挙げたレギュラーツアーに、清々しい表情で別れを告げた。

 1日のプロアマ戦後に、今大会が最後のレギュラーツアーになる可能性を示唆していたが、改めて「その気持ちに変わりはない。むしろ今週プレーをして、より強くなった」と撤退を明言した。寂しさはない。「ホッとした。スコアに関係なく、気持ちよくやろうと思ってやっていた。いいショットもいっぱい打っていたし」と笑顔で語った。

 当初は8月のSansan・KBCオーガスタ(福岡・芥屋GC)を最終戦に予定していたが、酷暑の中でのプレーを心配する声もあり、前倒しした。予選ラウンドは2週前の下部ACNツアー「アイゴルフシェイパー・チャレンジ」を16歳44日の同ツアー最年少記録で優勝した加藤金次郎(フリー)と同組になった。

 倉本のラブコールが届いた形で実現したペアリングで、2人の年齢差は54歳。「16歳と70歳が一緒にプレーできる競技はなかなかない。そういう意味でゴルフは本当にすごいと思う。今後J―TOURもできることだし、ゴルフというポテンシャルを生かしていきたい」と口にした。日本ゴルフツアー機構(JGTO)副会長として、ゴルフ界を盛り上げていく。

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