
11アンダーでホールアウトした河本力(カメラ・高木恵)
◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 第2日(3日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)
前日サスペンデッドになった第1ラウンド終了後、第2ラウンドが進行中。15位で出た河本力(大和証券)が8バーディー、1ボギーの65をマークし通算11アンダーの上位でホールアウトした。午前組を終えて1打差の暫定2位につけている。
後半8番パー3のティーショットを3メートルにつけ、9番は残り165ヤードの第2打を9アイアンで5メートル弱に運び、連続バーディーで締めた。「全体的にバランスよく最後の2ホールは気持ち良かった」と胸を張った。
約4時間半のラウンド中、「一番意識したのは歩き方」だった。「姿勢良く。巻き肩にならない、猫背にならない、腰を反りすぎない。体のことを考えながら回っていた」。ゴルフは歩いている時間の方が、クラブを握る時間より長い。体の軸とバランスを保つために今週から取り入れたテーマが、マッチした。
前半16番パー5。ティーショットをラフに入れ、2打目はグリーン左の池につかまった。「すごい泥が右側についていて、右に曲がると思ったら逆に左に曲がった」。残り43ヤードの4打目を1メートルに寄せてパーをセーブした。セカンド地点から池に向かう間も、意識を歩き方に向けようと試みた。「ボール、ワンチャン助かってないかなって、ちょっと早歩きにはなったけど(笑)。アンラッキーもあったけど、そういう時にどれだけ変わらずにいられるかを意識した」
プロゴルファーの姉、結は今季すでに2勝を挙げている。「今年はすごく強い雰囲気を感じている。僕も一緒に、いい一年にできるようにしたい」と大いに刺激を受けている。2022年バンテリン東海クラシック以来の優勝で、姉に続きたいところだ。「(好位置で迎える週末も)何も変わらない。課題はたくさんあるけど、やれることだけをやろうと思う。いい姿勢で歩くこと。そこを見てほしい」。4年ぶりの勝利へ、颯爽と歩みを進める。(高木 恵)

