
6番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる吉沢柚月(4アンダー)(カメラ・中島 傑)
◆女子プロゴルフツアー 明治安田レディス 第2日(17日、宮城・仙台クラシックGC=6692ヤード、パー72)
第2ラウンド(R)が進行しており、プロ3年目で初優勝を狙う吉沢柚月(三菱電機)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算9アンダーの首位でホールアウトした。
濃霧が広がる中、吉沢がバーディーを重ねた。前半12番で5メートルを沈め、14番は1メートル弱、3番は2メートルのベタピン。8番はグリーン右カラーから4メートル、最終9番は左奥カラーから7メートルをねじ込んで2連続バーディー締め。「ショットもいい感じで18ホール打てて、あとはどれだけパターが入るかというゴルフができた」とうなずいた。
5月のリゾートトラストレディスは優勝した河本結(リコー)とのプレーオフに敗れたが、2位に入り「自分もできるんだと自信になった」。上位争いも増え、インスタグラムのフォロワーも約1万人増の3万6000人と人気上昇中だ。「ビックリしています。すごくうれしい。応援してくれる方がいて心強いし、エネルギーになるのでありがたいです」と感謝した。
今季はツアー12戦のうち5戦で予選Rをトップ10以内につけたが、決勝Rで失速することが多い。「予選ラウンドはいつも上出来だと思ってる。上に行きたい思いがあるので、気持ちが前に出ちゃうのが弱点。3日目にどれだけ欲を消してできるか。いい意味で『無』で何も考えずプレーし、終わったらスコアが出ている状況が作れるのが一番いい」。“鬼門”の3日目を突破し、無欲でツアー初優勝に突き進む。

