
第1回大会をともに1年生で制し、NO1ポーズを決める白川統太郎(左)と重原純奈
◆ゴルフ 第1回東日本高校選手権 最終日(16日、サンコーCC、男子=東C、6769ヤード、女子=西C、6178ヤード、各パー72、男子106人、女子119人参加)
最終日を迎えた記念すべき第1回大会を男女ともに1年生が躍動し、初代王座に就いた。男子は白川統太郎(岐阜・麗澤瑞浪)が通算12アンダー、132で逆転勝ち。女子は重原純奈(茨城・ルネサンス)が同10アンダー、134で逃げ切った。白川は、首位の佐藤ミラー(栃木・佐野日大3年)から4打差の3位タイからスタートすると、最終日に自己ベストの9アンダー、63のビッグスコアを叩きだし首位に並ぶと、プレーオフ1ホール目で栄冠をたぐり寄せた。重原は清水心結(東京・代々木3年)の猛追を2打差でかわした。
白川は1年生ながらもプレーオフの緊張に物怖じせず冷静にプレー。477ヤードの1番パー4での第1打。佐藤が右に曲げるのを見て「集中して、自分のスイングを貫いた」。ボールは狙い通り300ヤード先のフェアウエーセンターへ。佐藤が3オンし、5メートルのパーパットを外すと、白川は9メートルのバーディーパットを10センチに付け、タップインパー。グリーン上で大きくガッツポーズを決めた。
クラブハウス前で仲間から水かけの祝福を受けた「上手い選手がいっぱいいる中で、自分のプレーを貫き通して勝てて、めちゃくちゃうれしい」と、言葉を弾ませた。
183センチ、86キロの恵まれた体を持つ白川は、関東高校王者の佐藤を破り、更なる自信を得た。目標とする選手は米ツアーで活躍するブライソン・デシャンボー。「将来は世界で活躍できる選手になりたい」と目を輝かせていた。
女子の重原は、公約通り攻めのゴルフで、6バーディー、ボギーなしの66とし、自己ベストに1打差に迫る圧巻のプレーを披露。「ショットが安定していて、パターも良かったので、グリーンに乗れば入る感じだった」と会心のプレーに笑った。
昨年までは、「アンダーパーでプレーすることが目標だった」。今年に入り練習量を増やすと、ドライバーの飛距離が10ヤード伸び、パター技術も向上した。「今では60台で回ることが目標になった」と着実に努力の成果が出始め、この日の優勝に結びついた。「今回に向けて準備してきたので、2日間60台で回れて優勝できた。狙っていました」と確かな自信を得て笑顔がはじけた。
<男子上位成績>
【1位】白川統太郎132(69・63)
【2位】佐藤ミラー(栃木・佐野日大3年)=132(65・67)
【3位】成松峻(東京・杉並学院3年)=138(72・66)
【4位】馬庭隼人(新潟・開志国際3年)=138(70・68)
【5位】清水悠雅(埼玉・埼玉栄2年)=138(69・69)
※同スコアの順位は1、2位はプレーオフ。3位以下はマッチングスコアカード方式による
<女子上位成績>
【1位】重原純奈134(68・66)
【2位】清水心結(東京・代々木3年)=136(71・65)
【3位】山田翠咲(石川・金沢学院大付3年)=140(71・69)
【4位】佐藤彩葉(埼玉・埼玉栄3年)=140(70・70)
【5位】高橋璃愛(埼玉・埼玉栄3年)=140(70・70)
※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による
<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟、中部高等学校・中学校ゴルフ連盟

