
4番ティーショットを放つ福田萌維(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー CATレディース 第1日(21日、神奈川・大箱根CC=6657ヤード、パー72)
プロ2年目で初優勝を狙う20歳、福田萌維(めい、ニトリ)が5バーディー、ボギーなしで4アンダーの68をマークした。ホールアウトした時点では首位と1打差の3位と上位で初日を終えた。
前半の18番は残り95ヤードから52度ウェッジで1メートル、1番は残り71ヤードから1メートルに寄せ、2番は3・5メートルの下りフックラインを沈めて3連続バーディー。「全体的にリズムが良かった。ピンチの場面でしっかり決めて次のホールへ行こうと心の中で思って、プレーになると“無”で、入れたい欲を捨ててできた。課題だった自分の流れを作ることはできた」と振り返った。
和歌山県岩出市出身で、地元の智弁和歌山高が高校野球の甲子園で決勝進出を決めた快進撃を毎日チェックしている。小学生の6年間で野球に励み、センターを守っていた福田は「内野は球が速くて嫌で…。ゴルフより野球の方が真剣にやっていた」と笑う。22日に健大高崎高(群馬)と決勝を戦う智弁和歌山高との“アベック優勝”に向けて「ちょっとプチニュースになりそうですね」と声を弾ませた。
今季はヨネックスレディスの5位などトップ10は4度。7月以降は6試合で3人の初優勝者が誕生している。同級生でプロテスト同期の加藤麗奈(ヤマエグループHD)が大東建託・いい部屋ネットレディスを制した姿に「すごいなと思うし、負けていられない思いもある。今年優勝できたら本当にうれしいなと思う。優勝争いの回数を増やしたい」と見据えた。

