【男子ゴルフ】杉山知靖が「66」でV戦線に浮上「結果を出して恩返しを」「ユキコさんに助けられた」


第2日のプレーを終えた杉山知靖。右はハウスキャディーの田中由紀子さん(カメラ・星野浩司)

第2日のプレーを終えた杉山知靖。右はハウスキャディーの田中由紀子さん(カメラ・星野浩司)

 ◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第2日(28日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 ツアー1勝の33歳、杉山知靖(芥屋GC)が20位で出て6バーディー、ボギーなしの66で通算10アンダーに伸ばした。ホールアウトした時点で首位に立ち、優勝戦線に浮上した。

 「ユキコさんに助けられました」。単独トップでホールアウトした杉山は、感謝しきりだった。

 「ユキコさん」とは、ハウスキャディーを統括する「キャディーママ」の田中由紀子さん(58)。17番パー3の8メートルのバーディーパット。高麗芝の難グリーンでラインを読み「まっすぐだよね?」「杉ちゃん、左に曲がるよ」とアドバイスを受けた。「半信半疑で打ったら、1カップくらいフックして真ん中から入った」。試合では初めて組んだが、自身が所属する芥屋GCで18年目とコースを知り尽くす相棒とのタッグで優勝戦線に浮上した。

 今年から芥屋GCと所属契約。福岡県に在住し、多い時は週3回の練習やラウンドを行うホームコースだ。「いつも練習させていただいているコースなので、安定して狙ったところに打てて、バーディーチャンスが多かった」。芥屋GCの高倉力矢社長らに練習環境を整えてもらっており「感謝の気持ちで今日は頑張った。結果を出して高倉社長に恩返ししたい」と語った。

 21年のブリヂストンオープン以来、5年ぶりの2勝目に期待がかかる。杉山は「一打一打集中して、諦めずに従業員の皆さんに感動を届けたい」と決意を込めた。

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