【女子ゴルフ】山下美夢有が凱旋大会でメジャー3冠 「優勝を届けることができてとても嬉しい」 母の故郷石川で達成 吉沢柚月とのプレーオフ制す


優勝し笑顔を見せる山下美夢有(カメラ・今西 淳)

優勝し笑顔を見せる山下美夢有(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 最終日(13日、石川・片山津GC白山C=6755ヤード、パー72)

 3週前のCPKC女子オープンで米ツアー4勝目を挙げた山下美夢有(花王)が2打差4位から69で回り、通算9アンダーで並んだ吉沢柚月(三菱電機)とのプレーオフを1ホール目で制した。凱旋大会でメジャー3冠を達成した。ワールドレディスサロンパスカップ(2022年)、JLPGAツアー選手権リコー杯(22、23年)に続く国内メジャー4勝目で、日本ツアーは2年ぶり通算14勝目。

 優勝インタビューでは「久しぶりに日本に帰ってきて、本当にたくさんの方に応援していただいたので、こうして優勝を届けることができてとても嬉しいです。こうしてメジャータイトルを取れて、歴代チャンピオンの方もほんとに素晴らしい方が活躍をされていて、こうして私もそこに一緒に、名を刻められたっていうのもとても嬉しいですし、本当にまだまだアメリカツアーも試合あるので、そこでしっかり優勝目指して私らしく頑張りたいなと思います」と笑顔を見せた。

 両親が北陸出身。母・有貴さんが七尾市生まれで、石川県には毎年のように足を運んでいる。大会前には「母が石川出身なので、石川でプレーできることをとても楽しみにして来た。ご飯も大好きだし、石川の雰囲気もすごく大好き」と意気込んでいた。

 2024年に能登半島地震の被災地に500万円を寄付し、思いを寄せてきた。「復興には時間がかかると思うけど、今私ができることはプレー。皆さんにいいプレーを届けられるように頑張りたい。今週も私らしく頑張りたい」。その言葉通り、片山津のギャラリーを沸かせた。

 日本女子プロ選手権は直近3度の出場ですべて3位以内。22年は単独首位で出た最終日に川崎春花に逆転を許して2位、23年が3位、24年は最終日に66の猛追を見せたが、竹田麗央に1打届かず2位に終わった。北陸の地で、悔しさを晴らした。

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