
スタート前に笑顔を見せる吉沢柚月(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 第1日(25日、宮城・利府GC=6600ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、大会初出場の吉沢柚月(三菱電機)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、トップと1打差の4位につけた。8月の北海道meijiカップで初優勝を果たしたホープが、5週連続トップ10発進と好スタートを連発している。「ショットは比較的自分の打ちたい所に打てたし、パターも入ってくれた。ピンチもあまりなく回れた。スイングの中でちょっとずれている部分も出てきているけど、その中でもなんとか頑張ったっていう感じ」と冷静に振り返った。
15番パー3で5メートルをねじ込み、16番は155ヤードの2打目を6番アイアンで1メートルにつけて連続バーディーを奪った。今週のグリーンは速く、前週の遅いグリーンからのアジャストが求められる。「すごく速いけど、それにちゃんと合わせて行けている。距離感をしっかり覚えて、それを信じて打つようにしている」。1番で2メートル近いパーパットを沈めるなどパッティングがさえ、ボギーなしで初日を終えた。
初出場の大会で好スタートを切った。「グリーン上は小さいマウンドが多い。距離感もそうだけど、ラインも微妙で難しい。行っちゃいけない方をしっかり確認して、ちゃんとピンを狙って行く。グリーンが大きいので逃げちゃうと逆にグリーン上が難しい。行けるところはしっかり行って、ミスをしたらしたで頑張るという感じ」と攻略法を描く。
シーズン終盤は疲労との戦いになり、コンディション作りがカギになる。吉沢は食事と睡眠に意識を置きつつ、練習はメリハリを大事にしている。ついつい居残り練習に熱が入りがちだが、うまくセーブすることを心がけている。「長時間働かない。もういいと思ったらやめる」。体と相談しながら、時間を効率よく使い成果を得る。Z世代の22歳は、タイパ重視で連戦を乗り切る。

