
10番、アプローチショットを放つ山下萌寧 (カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 第1日(1日、兵庫・宝塚GC旧C=6185ヤード、パー70)
15歳アマチュアの山下萌寧(ECC学園高1年)がツアーデビューを果たし、4バーディー、4ボギーでイーブンパーの70でホールアウトした。
日本女子オープンに初出場した山下は前半4番でボギーをたたいた直後、5番で残り110ヤードの第2打を48度のウェッジで2メートルに寄せてバーディー。7番、9番と6メートルをねじ込み、前半を2アンダーで終えた。後半は2つ落としたが、70でプレーを終え「70台後半とか全然あると思ってた。思ったよりいいスコアで回れて良かった」とはにかんだ。
地元の兵庫・尼崎市出身で、会場の宝塚GCは自宅からは車で約40分ほど。甲子園学園中時代は関西ジュニア選手権でプレーしており「コースは結構知っている。昨日は7時間くらい寝られた。緊張よりも楽しみがあった」と堂々のプレーを見せた。
「山下萌寧」。女子ゴルフ界では、22、23年の山下美夢有(花王)、20―21年賞金女王の稲見萌寧(フリー)の2人の名字と名前が並ぶ。「山下美夢有さんの親戚ですか」「稲見萌寧さんを意識しつけたの?」と聞かれることも多いが、「違います…」と答えるのは日常茶飯事だ。憧れの選手には、米ツアー11勝のミンジ・リーを挙げ「ミスしても淡々としている」と尊敬している。
メジャーの難しいセッティングの中、初日はイーブンパーで発進した。「ドライバーのフェアウェーキープ率、パター、グリーン周りのアプローチも好き」と山下。2日目に向けて「できるだけパーを取って、ボギーを打たないようにして、バーディーを取れるところで取って安全なゴルフをしたい」と初々しい表情で意気込んだ。

