【女子ゴルフ】申ジエ「うれし泣きがやっと分かった」 12戦8勝のプレーオフは「好きです」 優勝会見・一問一答


プレーオフ3ホール目で優勝を決めた申ジエ(カメラ・横尾 紗知)

プレーオフ3ホール目で優勝を決めた申ジエ(カメラ・横尾 紗知)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 最終日(4日、兵庫・宝塚GC旧C=6185ヤード、パー70)

 最終ラウンドが行われ、38歳の申ジエ(韓国)が30勝目を挙げて史上7人目の永久シードを獲得し、史上初の国内メジャー4冠を達成した。2打差2位で出て5バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーで並んだ桑木志帆(大和ハウス工業)とのプレーオフ(PO)を制した。優勝賞金3000万円を獲得した。

 優勝会見の一問一答は以下の通り。

 ◆申ジエに聞く

 ―優勝インタビューで涙を流した。

 「日本女子オープンは、3回くらい2位で終わったし、優勝が近い感じがしたけど、その1つがとても難しかった。取りたかった優勝が初めてできて、うれしくて泣くというのが分からなかったけど、やっと分かった」

 ―13番は16メートルのバーディーパットを決めた。

 「正直、ラインが見えた。入るパーセンテージは高くない距離だけど、距離感がいいから信じていこうとしたのが入ってビックリした」

 ―PO3ホール目。決めれば優勝の時の心境は。

 「ずっとパーセーブしながら、初めてチャンスが来た。先に桑木さんがパーで終わって、これがチャンスだと思って、入る、入ると自分で言葉にしながら打った。桑木選手がとても強くて、バーディーじゃないと勝てないと思ったし、私もいい勝負の中ではいいバーディーで終わりたいと思っていた。桑木さんが素晴らしいプレーで一緒に回ってとても嬉しかった」

 ―POは好きか。

 「2人の勝負なので、チャンスがあるという気持ちは強い。周りも関係なく、前向きな、勝負のためのプレーオフだから。好きでは…、好きです」

 ―11歳の時にゴルフを始めたきっかけは。

 「私が生まれて、『個人スポーツで世界一になれるのは何か』とお父さんが言っていて、私はもともとアーチェリーをやっていた。その後、朴セリさんが全米(女子オープン、女子プロ選手権)で優勝して、韓国でゴルフブームになって、お父さんがテレビで見ていて、ゴルフも個人スポーツで世界一を目指せると考えて、着いていきました」

 ―38歳を迎え、体力を維持、上げるために日々取り組んでいることは。

 「休みの週は、練習よりはトレーニングが多い。体重が13~14年くらい変わらなかった。本当に頑張っている体です。このコースは上りも多いし、最後の方は寒くて背中とかも硬くなりやすかった。自分の体のためにも頑張ったのは、今日は雨で忙しかったけど、少しずつ食べながらやった。最後まで勝負は長いと思って、よく食べて行った。おにぎりやナッツ、甘いやつも食べた」

 ―今後の目標は。

 「この優勝のために一生懸命頑張ってやってきた。これから次の目標を考えても遅くない。私のゴルフはまだいくなと思ったし、永久シードも取ったのでずっとゴルフができる。これから体を管理して、またいいプレーしたい。これから後輩たちに見せる部分、新しい出発の感じでいきたい」

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