
8番でグリーンに向かう久常涼 (カメラ・堺 恒志)
◆米男子プロゴルフツアー ベイカレント・クラシック・レクサス プロアマ戦(7日、神奈川・横浜CC=7322ヤード、パー71)
開幕を翌日に控えた7日、米ツアー参戦3年目の久常涼(SBSホールディングス)が会場で会見し、前身のZOZOチャンピオンシップから6年連続6度目の出場となる今大会へ「進化した一面を見せたい」と抱負を語った。帰国後は大好きなラーメンを食べ、パワーチャージ。「4回食べました」と声を張った。
会見の冒頭、司会者が英語で「日本開催の大会への思い」について質問した。久常は英語でスラスラと「とても特別な思い。毎年年に1回日本でPGAツアーのイベントに出場できることは楽しく思うし、興奮している」と答えた直後、固まった。「あ、日本語でしゃべっても大丈夫なのか…」。それほど、久常にとってゴルフ場での日常会話は英語が当たり前になっている。
今季は2月のファーマーズインシュランス・オープンの2位を含む、5度のトップ10入り。ポイントランク50位以内によるプレーオフシリーズ第2戦に進出するなど、飛躍を遂げたシーズンだった。2週前の米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツカップへの初出場もかなった。
7度目の出場となった松山英樹(LEXUS)とペアを組み勝ち点を奪うなど、チームに貢献。貴重な時間を過ごした。「あの1週間は自分の人生、メジャーを含めたすべての大会の中でも一番興奮するイベントだった。本当にすごい1週間を経験させてもらった。その後のこの試合なので、より進化した一面を見せられればいいかなと思う」
シーズンを重ねるごとに、米ツアー13年の松山の偉大さを痛感する。トップ30による最終戦、ツアー選手権は3年連続12度の出場を誇る。「松山さんはこのツアーに入ってから、ずっとその位置に居続けている。技術のレベルの高さを感じる。自分も今年やっとトップ50という一つの目標だったところを突破出来たので、そこをキープしつつ上を目指していくということが今後課題になる」と見据えた。

