【女子ゴルフ】松山英樹に熱視線「すごい衝撃」 ベイカレントCを2日間観戦 三ケ島かなが4差6位浮上 5年ぶり2勝目狙う


ホールアウトし笑顔を見せる三ケ島かな(カメラ・今西 淳)

ホールアウトし笑顔を見せる三ケ島かな(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第2日(10日、静岡・東名CC=6530ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、ツアー1勝の30歳・三ケ島かな(ランテック)が11位で出て4バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算7アンダーで首位と4打差の6位に浮上した。

 今週の5日と8日には、神奈川・横浜CCで行われている米男子ツアー「ベイカレント・クラシック・レクサス」を生観戦。静岡から2時間以上かけて車を運転し、会場に足を運んだ。打撃練習場と練習グリーンを往復し、3時間ほど男子プロに熱視線を送った。

 松山英樹(LEXUS)を中心に、一流の海外プロら多くの選手を観戦。「すごい衝撃を受けた。いろんな練習の仕方だったり、絶対に取り入れたい発見もあったので、さっそく実践している」。具体的なメニューは「企業秘密です」と明かさなかったが、パターの練習法に衝撃を受けた。

 「私がついた選手はみんなパターの時に素振りをしない。『えっ?』と思って、そのくらいシンプルに考えないといけない。あれこれ考えすぎだった。シンプルにと考えたら、昔みたいなプレーができた」。初日から“素振り0回”の実践は難しかったが、回数を減らして臨んだこの日は4番で2メートル、8番で3メートル、11番は5メートルを沈め、ボギーは打たなかった。

 三ケ島は21年の国内メジャー、JLPGAツアー選手権リコー杯でツアー初優勝。だが、その後は23年にシードを失い、メルセデス・ランク71位で終えた昨年末はQT(予選会)を受けず。リコー杯で得た3年間の複数年シード行使し、今季を戦っている。

 勝利から5年間、遠ざかっており「悔しい。戻って来られそうで戻って来られない。あと1個のピースって何だろう」と自問自答し、試行錯誤を続けてきた。首位と4打差6位と、逆転Vを狙える位置で迎える最終日。「明日も変わらず同じ準備をするだけ」と冷静に見据えた。

 最近のリフレッシュは、妹の勧めで始めた「土鍋でご飯を炊いて、2合くらい食べること」。5年ぶり2勝目を挙げたご褒美に「おいしいご飯が食べられたら」と最高の一杯を熱望した。(星野 浩司)

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