
車を背に写真を撮る桂川有人(カメラ・横尾 紗知)
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 最終日(1日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
3位で出た桂川有人(国際スポーツ振興協会)が7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算12アンダーで逆転し、前週の欧州ツアー「ジェネシス選手権」から2週連続優勝を飾った。日本ツアーは2024年「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」以来となる通算3勝目。
優勝賞金2200万円に加え、副賞の興和賞品各種とトヨタの高級車、クラウンを手にした。クラウンはクロスオーバー(税込み595万円)など、シリーズ4スタイルから1台を選ぶことができる。
桂川は前半で岩崎亜久竜を逆転し、2打差の首位で後半に入ったが、16番パー3で第1打をグリーン右に曲げ、球は急斜面のラフで止まった。2打目はまさかの空振り。ダブルボギーを喫して田中裕基に並ばれたが、最終18番で10メートル超のバーディーパットをねじ込んだ。ガッツポーズを作り、目には涙が浮かんだ。
4年前は首位で出た最終日に逆転を許し2位に終わった地元での大会。「やっと優勝することができた。ホッとしている。(18番のバーディーパットは)なかなかああいう場面で決めることがこれまでなかったので、すごいグッとくるものがあった」と喜びを語った。
◆桂川 有人(かつらがわ・ゆうと)1998年10月9日、愛知・清須市生まれ。28歳。シングルプレーヤーだった祖父の勧めで4歳からゴルフを始める。通信制のルネサンス豊田高に進み、フィリピン・マニラに3年間のゴルフ留学。日大で2018年日本学生選手権優勝。20年にプロ転向し、22年にコロナ禍で日本ツアー単独開催された「ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント」で日本ツアー初優勝、24年に小祝さくらと結婚。167センチ、70キロ。

