畑岡、通算3オーバーで日本勢最上位62位へに浮上


 米女子プロゴルフツアーの来季出場資格を争う2次予選会は21日、フロリダ州のプランテーション・クラブの2コース(ともにパー72)で193人が参加して第2ラウンドが行われた。アマチュアで史上初めて国内メジャーの日本女子オープンを制してプロ転向した畑岡奈紗(17)=茨城・ルネサンス高3年=は82位から出て1バーディー、2ボギーの73で回り、通算3オーバーで、4人の日本勢最上位の62位へと浮上した。マイア・シェクター(米国)が8アンダーで単独首位。

 畑岡は午後スタートでボブキャットコース(6536ヤード)をラウンドした。5番(パー4)、6番(パー3)で連続ボギーも9番(パー5)でバーディーを奪った。「今日は午後スタートで風が予想以上に強くショットで苦労しましたが、この風の中の1オーバーは自分でも耐えたと思います。ドライバー(ショット)がやはり曲がったのでセカンドでグリーンを外してしまうホールもありましたが、この数日間練習してきたロブショットと転がしのアプローチがうまくできて、パーセーブできたところもありました。ショットの修正が今日もできなかったので、明日はなんとか修正してひとつでもスコアーを伸ばしたいです」と関係者を通じてコメントした。

 2次予選会は23日まで行われ、80位までが11月末からの最終予選会に進む。

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