谷原、一時は単独首位も木に当てて5位後退


 ◇男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第2日(18日、宮崎・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 4打差13位から出た賞金ランク2位の池田勇太(30)=日清食品=が左肩痛に耐え、3番でツアー初のホールインワンを達成。67で回って通算7アンダーとし、ブルックス・ケプカ(26)、スマイリー・カウフマン(24)=ともに米国=と並び首位に浮上した。首位発進を決めた賞金ランクトップの谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=は73と崩れ、2打差5位に後退。

 谷原は、出だしの1番でバーディーを奪い、一時は2位に2打差をつけて単独首位に立った。しかし、12番ではラフからの2打目が木を直撃して、右の林の奥に打ち込むトラブル。結局、5オン2パットで痛恨のトリプルボギーをたたいた。16、17番は連続バーディーと巻き返したが、2打差5位に後退。「12番? 欲が出ましたね。まだチャンスはある。今日のようなミスをしないようにしたい」

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