ティーショットを放つキム・ハヌル
◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦 ＬＰＧＡツアー選手権リコー杯最終日（２７日、宮崎ＣＣ、６４４８ヤード、パー７２）
最終ラウンドが行われ、単独首位で出た韓国のキム・ハヌルが７２で回って通算９アンダー。逃げ切って、自身初のメジャー優勝を飾った。日本ツアー通算３勝目。３日目に続いて６６の猛チャージを見せた成田美寿々が１打差２位に入った。３打差３位は韓国の申ジエ。５打差４位に葭葉ルミと韓国の李知姫。
２年連続賞金女王のイ・ボミは４バーディー、ボギーなしの６８で回って通算２アンダー９位でフィニッシュ。２年連続で「メルセデス最優秀選手賞」を受賞した。ボミは「大きな目標がある方が頑張る気持ちが強くなる。（平均ストローク）６０台は難しいと思うけど、来年はそれを目指して頑張りたい」と語った。