【日本S】賞金トップの勇太が2位浮上!単独3位以内なら賞金王も「勝ってなる」


15番、ティーショットを放つ池田勇太

15番、ティーショットを放つ池田勇太

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアーメジャー最終戦 日本シリーズJTカップ第3日(3日、東京・東京みうりCC、7023ヤード=パー70)

 8位から出た賞金トップの池田勇太が67で回って通算8アンダーとし、首位と3打差の2位に浮上した。単独3位以内なら、賞金2位の谷原秀人の結果に関係なく、初の賞金王に輝く。初の栄冠へ大きく前進した池田だが「勝てなかったら悔いが残る。勝って(賞金王に)なるのが一番喜べる。序盤からバーディーを取れれば」と逆転優勝へ意欲を語った。

 逆転賞金王には優勝しかない谷原は、3番で約1メートルのチャンスから3パットを喫するなどグリーン上で苦戦。72とスコアを落として6打差7位に後退した。「パットうんぬんより、ラインが読めていない。入るとは思えないけど、なるべくバーディーを量産できるように頑張ります。これで逆転できたら相当、神ってます」と話していた。