復帰のウッズ、133位「一日中ラフにいた」


 ◆米男子プロゴルフツアー ファーマーズ・イン・シュアランス・オープン第1日(26日、米カリフォルニア州トーリーパインズGCの2コース)

 世界ランク6位で昨年9月以来の米本土戦に臨んだ松山英樹(24)=LEXUS=は1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で首位と6打差の47位発進。石川遼(25)=カシオ=は3バーディー、5ボギーの74で117位と出遅れた。腰の手術などで長期離脱し、1年5か月ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズ(41)=米国=は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で133位と苦しいスタート。65をマークしたジャスティン・ローズ(36)=英国=が首位。

 大会前にテーラーメイド社とクラブ契約を結ぶなど大注目を浴びる中スタート。過去7度優勝の大会でツアーに復帰したが、フェアウェーを捉えたのは4度だけとショットが不安定で「必死でプレーしたけど、苦しい一日だった」。10番で3メートルのパットを沈めて最初のバーディーを奪うと大歓声。だが、後半もティーショットが左右にぶれて「一日中ほとんどラフにいた」と悔しがった。

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