奈紗、1打及ばずプロ米初戦は予選落ち


 ◆米女子プロゴルフツアー ピュアシルク・バハマ・クラシック第2日(27日、バハマ・パラダイス島オーシャンクラブGC)

 プロで米ツアーデビュー戦の畑岡奈紗(18)=森ビル=は5バーディー、5ボギーの73と伸びず、通算1アンダー80位で予選通過はならなかった。上原彩子(33)=モスバーガー=は68で回り、8アンダーで17位に浮上。ブリタニー・リンシカム(31)=米国=が17アンダーで単独首位を守った。

 畑岡は予選通過に1打及ばず、プロとしての米ツアーデビュー戦はホロ苦いものとなった。最終組で午後からのラウンド。初日に続き、風が弱い午前スタートの選手がスコアを伸ばしており「(予選通過ラインが)頭にあり、大事にいこうと思ってしまった」とプレーに集中できなかった。後半の1、3番で落とすと、4番でも3パットでボギー。今季初戦で世界のレベルを知り「後半はスイングがバラバラになってしまった」と技量不足を痛感した。

 次戦はISPSハンダ女子オーストラリア・オープン(2月16~19日)。昨年10月の日本女子オープンを史上最年少で制した18歳は「スイングを基本からやり直してベスト10を目指す」と成長を誓った。

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