１４番でバーディーを奪い笑顔の畑岡奈紗。通算１オーバー１２位に浮上
◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第２日（３日、沖縄・琉球ＧＣ、６６１７ヤード＝パー７２）
４０位で出たプロ転向後、国内２戦目の畑岡奈紗（１８）＝森ビル＝は、好パットを連発して１２位に浮上した。１７番で７メートルのバーディーパットを沈めるなど、６９で回って１オーバー。初日の自己評価は３０点だったが「今日は８０点」と笑顔を見せた。パットを打つ時にカップを見てしまう癖を修正。ボールから４０センチ先に目印を置くように意識を変えてストロークが安定した。「（ボギーの）８番以外はきわどいパットを全部決められた」と復調を喜んだ。
２日間、同組だったイ・ボミを見て「大きいミスをしないし、決めるところで決める。それで２年連続賞金女王なんだな」と強さを体感。首位と６打差に迫り「（優勝を）狙えない位置じゃない。一打を大切にしたい」と巻き返しを誓った。