◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス最終日(5日、沖縄・琉球GC、6617ヤード=パー72)
単独首位で出た男子ツアー通算6勝の“怪物”川岸良兼(50)の次女・史果(22)=加賀電子=が1バーディー、5ボギーの76で回り、国内女子開幕戦を通算5アンダーで自己最高の2位と健闘した。
宮里藍は03年にプロ転向後初めて、予選通過選手の中で最下位に終わった。2バーディー、6ボギーの76で回って13オーバーで59位。それでも04年でプロ初優勝した思い出深い地元大会に6年ぶりに出場し、声援を受けた。「指笛も聞こえて心が温まった。このようなプレーで面白くないけど、さわやかに終われたのは沖縄だから」。次戦は2週間後の米ツアーに出場予定。