◆米男子プロゴルフツアー バルスパー選手権第2日(10日、イニスブルック・リゾート)
日本勢唯一の出場で、24位から出た石川遼(25)=カシオ=は2バーディー、4ボギーの73と崩れたが、通算イーブンパーの52位で予選を通過した。アダム・ハドウィン(カナダ)が10アンダーで単独首位。
前半で3ボギーとつまずき、9、14番でバーディーを取り返したが16番で再びボギー。「苦しかった。なるべく早く悪いところを直したい」と反省した。フェアウェーキープ率46・15%、パーオン率33・33%とショットの感触が悪く「感覚と球の飛び方のズレがなくなってくればいいのだけど」と悩みは深い。2戦連続の予選通過にも「(ドライバーは)最後も何で真っすぐ行ったか分からない」と首をかしげた。