【全米プロ】松山、最終9番は「パーで上がれたらいいと思っていたのでラッキーだった」


1アンダーでフィニッシュした松山英樹(ロイター)

1アンダーでフィニッシュした松山英樹(ロイター)

 ◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦 第99回全米プロ選手権第1日(10日、米クウェイルホローC、7600ヤード=パー71)

 日本男子初のメジャー制覇を目指す松山英樹(25)=LEXUS=は6バーディー、5ボギーの1アンダー、70でホールアウト。出だしの10番パー5で、ピン左奥から16メートルをねじ込んでバーディー発進。最大の難関16番からの3ホール「グリーンマイル(死刑台への道)」は、ボギー1つで乗り切った後半は3番から3連続ボギーも、ここから世界ランク3位の底力を発揮。7番パー5は、第3打を60センチへ寄せてバーディー。8番は、ピン右5メートルを沈めて伸ばした。最終9番パー4は、ピン奥15メートルから放り込んでの3連続バーディーフィニッシュ。両手を広げてガッツポーズした。

 松山英樹の話「前半の感じならもう少し伸ばしたかったが、後半の途中の感じならよく(アンダーに)落とせたなという感じ。(最終9番は)入らなくてもパーで上がれたらいいと思っていたのでラッキーだった」

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