決勝は片山晋呉とH・W・リューに…ハンダマッチプレー


 ◆男子プロゴルフツアーISPSハンダマッチプレー選手権第6日(9日、千葉・浜野GC、7217ヤード=パー72)

 夏晴れの下、準決勝2試合と5位タイ決定戦2試合が終了した。準決勝第1試合は、ツアー通算2勝のH・W・リュー(韓国)が同5勝の高山忠洋との20ホールの激闘を制し、2週連続優勝に王手をかけた。同第2試合は、ツアー通算30勝の片山晋呉が趙炳旻(韓国)に21ホールの熱戦の末、競り勝った。

 5位タイ決定戦の第1試合はツアー1勝の今平周吾が4&3で、同1勝のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)に快勝。同学年対決となった同第2試合は、昨年の日本ツアー選手権森ビル杯王者・塚田陽亮が、昨季の賞金王・池田勇太を2&1で撃破した。今平と塚田は賞金850万円を獲得。ヘンドリーと池田は700万円を手にした。

 10日は午前10時から高山―趙の3位決定戦、同15分からリュー―片山の決勝戦の計2試合が行われる。優勝賞金はツアー史上最高額の5000万円。2位は2500万円、3位は1400万円、4位は1000万円となっている。

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