吉田弓美子、9アンダーでツアー通算7勝目


通算9アンダーで混戦を制し、優勝した吉田弓美子

通算9アンダーで混戦を制し、優勝した吉田弓美子

 ◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディス最終日(8日、静岡・東名カントリークラブ=6589ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、吉田弓美子が70をマーク。通算9アンダーとし、ツアー通算7勝目を飾った。1打差2位に藤本麻子と、韓国のイ・ミニョンが入った。首位でスタートした台湾のテレサ・ルーは、上田桃子と並び2打差4位。ツアー史上2人目となる3週連続優勝を狙った畑岡奈紗は、通算6アンダーで3打差6位に入った。

 藤本は16番まで7つのバーディー(1ボギー)を奪う猛チャージ。16番終了時点では2位に3打差をつけていたが、17番でダブルボギー。18番でもボギーをたたくなど終盤に失速。一方の吉田は17、18番でともに約3メートルのパットを決めて連続バーディー締め。終盤での勝負強さが光った。

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