ローズが逆転優勝…片岡大育は初の世界選手権で15位と健闘


 ◆米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズHSBCチャンピオンズ最終日(29日、上海・シャーシャン国際GC=7266ヤード、パー72)

 首位と8打差の4位から出たジャスティン・ローズ(英国)が8バーディー、3ボギーの67で回り通算14アンダーで逆転優勝。世界選手権シリーズ2勝目を飾った。6打差の首位から出た世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は77と崩れ、70のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、71のブルックス・ケプカ(米国)と並び12アンダー2位に終わった。

 日本勢は69の片岡大育が4アンダー15位。69の谷原秀人が3アンダー20位。昨年大会覇者・松山英樹は72で4オーバー50位。

 ローズ(リオ五輪金メダリストの37歳は後半に5バーディーを集め逆転V)「8、9番でボギーがあり、その後どれだけ取れるかが私の勝負だった。新シーズンの序盤でいいスタートを切ることができた」

 松山英樹(4日間一度もアンダーパーで回れず)「昨日良かったショットが悪くなった。今やっているのは、この1年やっていて逃げてきた部分。(課題を)正面から受け止めてやっていきたい。次につながってくれれば」

 片岡大育(初の世界選手権で15位と健闘光る)「練習からトップ選手のスイングを間近で見ることができて、ためになった。この1週間で意識が変わり、これからのゴルフ人生に変化をもたらしてくれると思う」

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