C・キムが今季3勝目 賞金ランクも4位→1位に浮上


 ◆男子プロゴルフツアー 平和PGM選手権第最終日(5日、沖縄・PGMゴルフリゾート沖縄=7005ヤード、パー71)

 最終ラウンドが行われ、3打差2位でスタートしたC・キムが2つスコアを伸ばして、通算6アンダーとし、今季3勝目。賞金ランクは4位から1位に浮上し、初の賞金王奪取に大きく前進した。池田勇太が、宋永漢と並び1打差2位。

 賞金ランク1位で今大会を迎えた小平智は76と崩れて、通算4オーバー20位に終わった。宮里優作は通算1オーバーで12位。12打差の31位からスタートした宮本勝昌が前半にツアータイ記録となるハーフ28をマークするなど9バーディー、1ボギーの63で回って、3打差5位に入った。

 最終18番で約1メートルのバーディーパットを外した池田は「2位もビリも一緒。勝たなきゃ意味がない。今は勝つことが一番。勝てたかもしれない試合。話にならないわな」と怒り心頭の様子だった。

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