すっかりご無沙汰してしまった、ニュージーランド コラム。遅くなりましたが(<遅すぎ)、明けましておめでとうございます。
今年も、ポツリ、ポツリと更新していきますので、どうぞお付き合い下さいませ。
さて、前回のコラムを読み返してみれば、ニュージーランド アマチュアに挑む風花さんの抱負で終わっていました(もうあれから2ヶ月かぁ、随分と昔のことに感じるなあ)。
で、その結果がどうだったかというと、準々決勝でシルビア ブルトーニ(イタリア系14才美少女)と対戦、風花さんが終盤まで優勢にマッチを進めながらも、1ダウンで負けちゃいました。
(T ^ T)
目標のベスト4は成らずでしたが、最終的にタイトルを手にしたシルビアが「フウカとの試合がベストマッチだった」と優勝インタビューで語る程に、あの準々決勝は大熱戦でした。最後の18番ホール、今思い出しても少しウルウルします。
11月下旬に風花さんとの3ヶ月のキャンプが終了した後は、ファルド ニュージーランド大会に向けて、せがれの一磨を毎日マンツーマンでコーチング。
ニュージーのハイスクールは、夏休みに入るのが早いんです。11月中旬にNCEAと呼ばれる年度末の全国共通試験が終われば、2ヶ月半のサマーホリデーがスタートします。夏休みといえば、以前は湖畔でキャンプしたり、ボディーボード持ってビーチへ通ったり、ニュージーランドの自然を家族で満喫したものですが、ここ数年はゴルフばかりで、そんな楽しい時間とはほとんど縁がないですねぇ。ジュニアゴルファーの家はどこも同じだと思いますが。
さて、そのファルド。お陰様で一磨は16才以下の部門で優勝し、3月にベトナムで開催されるアジアグランドファイナルへニュージーランド代表として出場することとなりました。イエイ! ただ、ベトナム遠征とニュージーランド オープンの日程が被る可能性があり、それがちょっと気掛かり。ま、NZオープンの方は2度の予選会を通過しないと出られないんですけどね。(^◇^;)
年末年始は、アメリカにいる娘の桃花が、大学のクリスマス休暇で1年ぶりに一時帰国。”休暇”といっても、3週間ずっとゴルフの練習でしたけど。そして桃花とほぼ同じ時期に、高校2年生の桂花さんが日本からゴルフキャンプに来てくれました。おかげで、ゴルフ漬けとはいえ、賑やかでとても楽しい年末年始となりました。物凄い量の年越し蕎麦を、みんなでたいらげたのも良い思い出です。桂花さん、ありがとう。また来てね。
今週は、桃花がアメリカへ戻り、一磨がトーナメントの遠征に出発し、そして桂花さんが無事に帰国。ちょっと時間を見つけてこのコラムを更新してみた次第。ですが、ノンビリ出来る暇もなく(自営にとってはありがたいことです)、今週から中学3年生の伊織くんとのゴルフキャンプがスタートしました。早速、ペガサスとランギオラでラウンドしたところ、スコアーは97と95。さてさて、4月に日本へ帰る頃に、どれぐらいのスコアーでラウンド出来るようになるでしょうか。乞うご期待。
◆小堀亮三
1966年生まれ、神奈川県出身。中央大学仏文科を3か月で中退後、オフロードバイクのレースに参戦するために単身渡米、その後10年に渡り住み続けることとなる。UCSD卒業(カリフォルニア大学サンディエゴ校)。ニュージーランドの広大なオフロードトレイルライディングに魅せられ、2007年、妻、娘(当時8歳)、息子(当時5歳)の家族4人でニュージーランドへ移住し1年と半年後に永住権を取得。ふとしたきっかけでニュージーランドがゴルフ天国であることにも気づき、自身もどっぷりとはまり腰を痛めることに。今はゴルフに熱中する子ども達をサポートするかたわら、ジュニアゴルフNZを運営。
職歴 オフロードバイク業界でイベント企画運営をメインに輸入卸売、コラム執筆等、多岐に渡り30年。が、ゴルフに熱中する子ども達の影響と数々の幸運な出会いにより、一念発起、50歳でジュニアゴルフNZを開業する。現在はバイクとゴルフ2足の草鞋を履き、日本とニュージーランドを行ったり来たりの生活を送っている。
活動拠点 ニュージーランドでは南島のランギオラ。日本では群馬県の浅間高原、北軽井沢
趣味 家庭菜園とブログの更新(http://juniorgolfnewzealand.blog.jp)