◆アジア・パシフィック 女子アマチュア選手権 <最終日>(24日、シンガポール・セントーサGCタンジョンC)
今年から始まった大会は、日没で順延となった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。西村優菜(17)=大商大高2年=が通算8アンダーで首位に並び、4人でのプレーオフへ進出したが、3ホール目でボギーをたたいてアタヤ・ティティクル(タイ)に惜しくも敗れた。
昨年の日本女子アマ覇者の安田祐香(17)=滝川二高2年=は6アンダーの5位だった。吉田優利(17)=麗沢高2年=は1オーバーの10位。山口すず夏(17)=共立第二高2年=、古江彩佳(17)=滝川二高2年=は2オーバーの11位。稲見萌寧(18)=日本ウェルネス高3年=は、4オーバーの18位で終えた。
西村(4日連続の69で首位に並ぶも、プレーオフで惜敗)「ここまで来たら、勝ちたかったですし、悔しいですね。(優勝すればメジャーのANAインスピレーション、全英女子オープンなど米女子ツアー3試合の出場権を獲得だった)ここまで来たら勝たなきゃいけない試合だったし、1位と2位では雲泥の差。プレーオフ3ホール目はいつものようにリラックスして出来た。最後のパット(3メートルのパーパット)も緊張していたわけではなく、自分の打ちたいところに打てていたんでしようがない。ちょっとラインが合わなかったですね」