重永亜斗夢、強風に苦しむもツアー初V…遼は1打差2位


ツアー初優勝を果たし、優勝カップを手に笑顔の重永亜斗夢

ツアー初優勝を果たし、優勝カップを手に笑顔の重永亜斗夢

 ◆男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ最終日(15日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)

 単独首位から出た29歳の重永亜斗夢が強風に苦しみ、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落としたが、通算12アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝した。熊本地震から約2年の今大会で、故郷に吉報を届けた。

 選手会長の石川遼は3バーディー、2ボギーの70で1打差の11アンダー、2位だった。68で回った金庚泰(韓国)が10アンダーで3位に食い込んだ。71の時松隆光が9アンダー4位に続いた。熊本・益城町出身の永野竜太郎は17番のイーグルなど意地を見せ、70で回り、片山晋呉とともに8アンダーの5位に入った。

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