米男子プロゴルフツアーのプレーヤーズ選手権は１０日から４日間、フロリダ州のＴＰＣソーグラスで行われる。日本勢は松山英樹（２６）＝ＬＥＸＵＳ＝と小平智（２８）＝Ａｄｍｉｒａｌ＝が出場する。８日には米ツアー公式サイトの優勝候補予想番付が発表され、松山は「過去４度の出場は全て２３位以内」という理由で２０番手に推された。
５年連続出場の松山はこの日、前年覇者の金シウ（韓国）らと練習ラウンドし「気持ち良く打てている。（感触の良さは）プロになった（１３）年以来かもしれない」と完璧主義者が珍しく自らの状態を高評価した。ショットの好調は前週から。ドライバーやアイアンを替えて挑み、パットが振るわず７６位に終わったものの「ずっと続いていた『気持ち悪い感触』がなくなった」と手応え。予選ラウンドは４月のマスターズ覇者パトリック・リード（米国）らと同組だ。「しっかりとついていきたい」と自信をみなぎらせた。