１４番でティーショットを放つ大山志保。７位から単独首位に浮上した（カメラ・生澤 英里香）
◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス第２日（２日、新潟・ヨネックスＣＣ＝６４２２ヤード、パー７２）
通算１７勝のベテラン・大山志保（４１）＝大和ハウス工業＝が６バーディー、２ボギーの６８で通算６アンダーとし、７位から単独首位に浮上した。１６、１７番で５メートルを沈めると、最終１８番パー５では１メートルのバーディーパットを打った瞬間に豪快なガッツポーズを披露した。
「うれしい！ （今季）ベストスコアを更新したのがうれしい。徐々に上がっている」と手応えを口にした。今季は背中と首を痛めている影響で、出場は４試合目。今大会は２００６、１５年と２勝しており「自分でも分からないけど、今週ここに来たら調子が良くなりましたね」と相性の良さを強調する。
滞在先で作ってもらうコシヒカリのおにぎりもパワーになった。最終日に向けて「私は気持ちしかないので、どう技術面をカバーするか」と意気込んだ。